土浦での融資のために信金に連絡したところ、今回の借入は信金で過去2年ほど新規借入をしていないので法人がいいでしょうね、との話になしました。
とりあえず資料おくってほしいとのことで資料の準備をしています。
法人の資料整理をして(今更)気づいたのですが、すでに法人でもほぼ4年は太陽光発電をしています。
今回の融資の相談もおそらく個人だと昨年後半に融資を受けたばかりで、連続して1年以内の融資だと金融機関の傾向として嫌がるので、今のタイミングでは難しかったと思います。
しかし、法人と個人では融資のヒストリーが形式的には違うので今回も話に前向きに乗ってもらっているように思います。このメリットは地味に大きいと感じます。融資のペースがはやくできるので返済実績も早く積めてより次の案件に行けます。分身の術です!
あと、法人は7月決算、個人だと年末なので領収書のコントロールもある程度できて、その点でもメリットは感じてます。
そして法人ならではと言うと、以下の点もですね
・減価償却費を先送りに出来るので支払の多い年は減価償却費を少なめにして次年度以降に先送りできます。個人だと減価償却費も償却期間(通常17年)の均等額で計上しないといけないので領収書やその他の経費も計上すると赤字になりますが、赤字だと金融機関によっては次の融資の審査に不利になります。法人はその点ぎりぎり黒字にできるので将来の融資を考えると調整しやすくていいですね。
・帝国データバンクのような信用調査機関の格付けも取得できます。設立したばかりの法人だと帝国データバンクなら40点台前半であとは業績や業歴(たしか開業3年以上だと1点上がったような?!)で低圧太陽光だけだと数基持っても40点台半ばとは思いますが、金融機関によっては帝国データバンクで点数を取っていること自体を審査基準にしていたりするので法人だとその点も金融機関の間口が広がっていいです(^-^)僕の法人は48点ですね、もう少し頑張りたい笑 接待とかもあると点数にいいそうですがもう少し実績あげてからですね(^-^)
・前述のように法人でないと事業用にローンは出さない金融機関もあるので、法人があることのそもそもで融資検討してもらえる金融機関が増えるというのはそれ自体メリットですね。(^_^)
・あとは法人なら将来法人ごとの売却も可能です。個人が物件をまとめて売る場合と違って株式(合同会社だと社員持分)を売ることで終了に出来るので手間がかなり違います。(^^)
と色々法人のメリットを思いつく限りで書きましたが、またデメリットについても書こうと思います。^_^
月が綺麗なので撮りましたが写真だとイマニチ(°▽°)
