昨年取得した群馬の分譲発電所の金額内訳です。
パネルは全部で91.6KWくらいなのでパネルワット単価35円です。安くはないですが分譲なのでそれにしてはいいのではないでしょうか。
そして、ご存じと思いますが結局合計額が発電量に対して何%かが重要で、本件は以下の表一番下にあるようにモニターシステムやパワコン15年メーカー保証込みで表面利回りで11%なので最近の分譲にしては悪くないではないでしょうか。最近は東電圏内だと9.5%以下もざらですしね。
群馬 | 内訳 |
パネル | 3,203,200 |
パワコン | 1,440,000 |
架台一式 | 1,578,000 |
フェンス(架台に含む) | 0 |
仕入合計 | 6,221,200 |
フェンス以外工事費 | 4,478,000 |
フェンス工費費 | 600,827 |
工事費合計 | 5,078,827 |
設備費工事費計 | 11,300,027 |
土地改良 | 2,419,200 |
伐採 | 0 |
連系負担金 | 1,008,045 |
土地代金 | 1,300,000 |
総合計 税抜 | 14,727,273 |
権利代 税抜 | 3,636,364 |
権利込み総コスト(税込) | 21,500,000 |
想定収入 | 2,361,252 |
消費税合計 | 1,836,364 |
表面利回り | 11.0% |
発電量はすぐ真隣の隣地連系済案件の実績をもらえたのでそれで計算してます。なので精度はかなり高いと思います。
ただ、ローン期間が10年なので10年間はCF上たいして何も残りませんが(笑)
6年ほど前に私が鹿児島の分譲発電所を取得した時は40円案件ですが、パネルのワット単価は100円ちょっとしてました。表面利回りで10%ちょっとの案件でしたので群馬に比べそもそも総額が10%程度割高でしたがそれにしても当時はパネル単価高いですね。ただそういう時代でしたので当時はこのくらいが普通で売れていたし私も納得してました。
数年で時代は変わるものですね。40円の時に数年設備を作らず寝かせてだいぶたってから権利の転売や設備を仕入れた人たちは相当な利益を得てますね。。。