太陽光発電と消費税

年末も近づいてきて太陽光の費用関係の整理をしつつ、できるだけ税金かからないように何かができるか整理をしてます。

今年は個人で太陽光発電所の低圧1期を追加したので消費税還付があります。本当は今年は課税業者3年目で来年から免税業者になれたところで不本意でしたが、法人の一つがもうすでに売上900万くらい立っており、ここに低圧太陽光発電所を追加すると確実に売り上げが1000万超えてきます。そのためまだ売上600万くらいの個人で取得しました。これで個人も低圧はこれ以上取得しない予定でおなかいっぱいです。とは言っても借入の関係で結局また法人か個人で買ってしまうかもしれませんが。。。(笑)

法人はもう一つあるのですが、こちらはすでに低圧太陽光発電所の権利を4つ持たせていてそのうち稼働させる(とはいってもそんなに寝かせられないですが)こととコンサルティング報酬関係もこちらで受領しているので今回発電所取得はやめておきました。ホテル開発のアドバイザーもやっててそういった報酬もこの法人で受領してます。

ご存知かと思いますが、一度消費税課税業者になると基本的に3か年は免税業者に戻れません。

例えば個人で発電所を取得した年を前提にすると、年末に新規稼働の発電所取得すると消費税還付を受けられて設備税込2200万なら簡単に言うと200万の還付ですが、2年目と3年目は発電所の発電収入で表面利回り税込11%での取得なら税込発電収入が毎年220万円、ということは売上のうち消費税が20万円、管理費などの消費税のかかる費用は10万円くらい(償却資産税、固都税、減価償却費、保険料は消費税かからないので対象外。)として消費税は1万円。差引19万円が納税する消費税ですね。(^.^)

よって200万円(1年目)-19万円×2(2および3年目)=+162万円 が3年間の消費税通算となります。そして4年目から消費税免税業者になればこの議論は終わりで受け取った消費税を納税することはなくなります。( ^ω^ )

という当たり前の今更の話ですが、実際は連系日、ローンや自己資金などの関係でそんなタイミングよく免税業者にはなれず(笑)。

恐らくそういう方が多いと思います。本当はえいやっで3基を1年で買って4年目から免税がいいですがそんな度胸や諸々が整う方は少ない?!かと思ってます。。

写真は日向で乾物作ってる穏やかなのにしました^_^

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